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松江大橋より南を望む(第16代)

松江大橋より南を望む(第16代)

珍しく絵葉書にタイトルは書いていない。仮称でつけたタイトルである。

第16代大橋を北詰の5階建てビルより撮影している。このアングルは珍しい。

南東部には川端に階段があり、後ろの家には米田絣店の看板がある。
白潟本町通り、松江銀行(現在の合同銀行)などが見える。

松江大橋の橋下は、水陸の要衝であり且つ咽喉の働きをする位置であった。
宍道湖、中海に蒸気船が航行するようになったのは、明治10年頃からである。

東西桟橋といわれ、宍道湖、大橋川、中海の輸送地点は、松江大橋の両岸であった。
この時代、大正期後半になると、東桟橋(大橋の東側)の方だけが船の発着場として利用されていたようである。   

【年代】 大正7年〜昭和7年 【発行】 今岡商店発行