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末次と白潟を結ぶ大橋(第17代)

末次と白潟を結ぶ大橋(第17代)

松江名勝シリーズの1枚である。
水郷松江の名所、松江大橋と記してあり、南詰めより北の方向の撮影である。

17代大橋は、モダンな2代目新大橋があるため、歴史都市松江の風情にあうように、日本式の情緒ある大橋として造られた。
また中央両側には展望台を設け、春日灯篭や欄干に桜御影石などが使用されるなど景観に配慮された名橋として市民に愛されている。

この橋の擬宝珠などのデザインは彫刻家、内藤伸の作で、作者は栄町の遠所長太郎である。
以前の16代松江大橋の儀宝珠は佐陀神社前の神橋に移された。

橋の対岸には、第一生命、三井生命、森永チョコレートの看板、大橋館の看板はなく、道路はすでに出来ている。

【年代】 昭和12年〜19年 【発行】 今岡商店発行