大橋川より宍道湖を望むの景 // 松江絵葉書MUSEUM

大橋川より宍道湖を望むの景

2枚組パノラマ絵葉書。
「大橋川より出雲富士を望む」絵葉書と対をなしている。

第16代大橋を初代新大橋から見ている。

左岸が八軒屋の港、船は料理宴会用で、看板にうなぎの文字。
中央の杭は舟の航行用のものらしい。

川は浅く浚渫作業以前の姿を示す。
電信柱にはトランスが付いている。

汽船が少なく、明治末に鉄道がついてから衰退していった時期の写真、この後は船会社が集まって合同汽船となり、ローカルな航路が発達する。

右側の屋根に大橋館、三木表呉蓙商店（畳店）の看板、その左の建物は電信局である。

【年代】大正3年～6年　【発行】今岡商店発行

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