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大橋川より出雲富士を望むの景

大橋川より出雲富士を望むの景

当時珍しい2枚続きのパノラマ絵葉書である。
「大橋川より宍道湖を望む」絵葉書と対をなしている。
パノラマだと橋の様子がよく分かる。

松江大橋から初代新大橋の方向で撮影している。
右側(南)の南詰に初代新大橋の竣工記念の飾りがあるので大正3年であろうかと思われる。

右側が売布神社、左側に蔵が多数あるのが「松江の五つ蔵」である。

出雲富士(大山)は誇張して描き加えている。

2枚組なので、切り離しのためのミシン孔があり、表には2枚組みで切り離し利用の印刷がある。

【年代】 大正3年〜大正6年 【発行】 今岡商店発行