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北松江駅より嵩山遠望 天倫寺鼻と郊外電車

北松江駅より嵩山遠望 天倫寺鼻と郊外電車

北松江駅開業は昭和3年4月15日。
出雲今市一畑口まで開通していた一畑電車が電化と同時に松江市まで延長された。モダンな新駅舎の2階では、この日に祝賀ダンスパーティーも開かれました。新聞では松江市中原町字土手の湖岸に57尺の尖塔を持つセセッション式、鉄筋コンクリート2階建て、100坪のホームと述べられている。風光明媚な場所を利用して、イルミネーション設備・夏季ビアホール・食堂、遊楽場も備えた近代的なもので、松江の名所となった。一畑電車は松江乗り入れと同時に電化され電車になりました。現在は松江温泉駅に改称されています。

【年代】 昭和3年〜7年 【発行】 今岡商店発行