松江税務監督局

松江税務監督局

明治29年に大蔵省の出先機関として税務管理局が23箇所設けられ、明治35年には税務監督局と改称され、全国18箇所に設置された。

山陰地方では明治29年の管理局時代より松江市にあり下部組織の税務署17箇所を統括しました。

明治40年母衣町松江病院に隣接して税務監督局が新築された。規模の壮大なること市内官衛の第一と称されました。これは新築当時の絵葉書です。2階建て洋館造りで、玄関の門柱に松江税務監督局の文字が見える。大正12年に松江病院拡張に伴い移転され、この建物は病院として使用された。

【年代】 明治40年 【発行】 今岡商店発行 絵葉書用ガラス乾板