松江築港(隠岐丸)

松江築港(隠岐丸)

松江港が開港して、境港を基点としていた隠岐航路を松江まで伸ばそうという要望が高まり松江寄航が実現し、第一・第二隠岐丸が交互に入港しました。

隠岐丸が始めて松江港に入港したのは昭和8年4月、新大橋の東側岸壁に巨体を浮かべました。
近辺には、旅館、倉庫などが次々に出来ました。

この絵葉書は水郷松江シリーズの1枚で、第2隠岐丸の船体です。

「毎日隠岐へ航海する隠岐丸の秀影」と書かれています。

【年代】 昭和8年 【発行】 今岡商店発行