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松江築港

昭和3年8月より、大橋川に港を作る工事が大々的に行われました。
大橋川の浚渫工事、7800トン級の船舶が繋留できる桟橋を設けるなど、総工費167、000円をかけて始められ、昭和7年11月21日に竣工式が盛大に行われました。
現在の新大橋東側になります。
当時、見物人が多数集まっている様子が絵葉書に見て取れます。
またこの機会に松江―隠岐間の隠岐丸も松江より発着するようになりました。
隠岐汽船の三つの丸のマークが船についています。
隠岐航路の先駆者、西ノ島町焼火神社宮司の神紋よりとったものです。
【年代】 昭和7年11月 【発行】 今岡商店発行
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