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松江天満宮
境内前の様子である。
大八車に何を積んでいるのか、丁稚の子供が商人と写っている。
左側に商家の看板がある。
何しろ当時は境内が市内随一の歓楽街とあって、露天・講談・浮かれ節・幻燈・見世物小屋・抜け首・のぞき眼鏡・人魚・曲馬団など数多く賑いを呈しました。
露天のむせるようなアセチレンガスのにおい・興行ものの客寄せの銅鑼声・軽業小屋のジンタの響きなどすべて昔の懐かしい天神夏祭りの思い出です。
【年代】 明治33年〜39年年 【発行】 林聽天堂発行
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