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普門院より城山を望む雪中の景
普門院には創建時よりの美しい庭園に続いて、名席観月庵がある。
この茶席は、三斎流中興の祖、荒井閑市庵の設計によって享和元年(1801年)に建てられた。
この絵葉書の当時は雪が多かったため、雪景色の絵葉書がたくさん製作されている。
北堀橋、雪の城、灯篭、老松、堀川、正に一幅の水墨画の世界である。
また、普門院の怪談はあまりに有名であり小泉八雲が「知られざる日本の面影」の中で紹介している。
【年代】 明治40年〜45年 【発行】 今岡商店発行 絵葉書用ガラス乾板
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