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神魂(かもす)神社本殿
大庭の大宮さんとも呼ばれ親しまれている。
正平元年(1346年)の造営。
イザナミノミコトを祀る古社。
明治33年国宝に指定。
境内に入ると幽玄で如何にも神域の雰囲気に包まれる。
簡素な様式は現存する最古の大社造りの典型として全国に有名である。
出雲国造りと深い関係があり今も古い祭儀を伝えている。
この絵葉書を現在の社殿と比べてみると、石垣、社殿の上の紋の様子が微妙に違っていることが分かる。
この絵葉書は明治40年5月、東宮殿下行啓記念のものと思われる。
同じ写真を使用したものが、記念スタンプ入りで発行されている。
【年代】 明治40年頃 【発行】 今岡商店発行 絵葉書用ガラス乾板
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