小泉八雲旧居

小泉八雲旧居

観光松江セットの1枚。
「文豪小泉八雲氏が松江中学に教鞭をとった時代の邸宅」と書いてある。
裏には、時代を反映して「その手ゆるめば戦力にぶる」と印刷してある。

北堀町にあり、幕末よりは根岸家の邸宅でした。
松江中学の英語教師になった小泉八雲が明治24年6月から11月まで約半年借りていた住居である。
家賃は3円であった。

現在隣が小泉八雲記念館となり、ゆかりの物が展示されている。

小泉セツと結婚した八雲はここで「知られざる日本の面影」などの名著を書いた。

部屋の中の置物、庭など当時のままに保存されている。
この部屋で蝉の声に耳を傾け婦人と談笑した。

築山・石灯籠・手水鉢や八雲が愛した百日紅(さるすべり)の木が写っている。
外国人が写されているが、どなたかは不明である。

【年代】 昭和8年〜19年 【発行】 今岡商店発行