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花仙山瑪瑙碧玉採掘の圓
松江―出雲間、鉄道開通玉湯村祝賀紀念の1枚である。
玉造という名の由来は、この地の花仙山で良質の青瑪瑙が採掘できたために、この地の人々が玉造を生業としていたことからであると考えられる。
古墳時代から奈良・平安時代にかけて一大生産地であった。
三種の神器の一つ、勾玉もこの地にて作られたといわれている。
地元の玉作湯神社には、神器を作った櫛明玉命を祀っており、多数の勾玉や管玉が社宝として保管されている。
花仙山での当時の採掘の様子の絵葉書である。
【年代】 明治42年11月19日 【発行】 今岡商店発行
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