玉造温泉　各旅館前本通りの景 // 松江絵葉書MUSEUM

玉造温泉　各旅館前本通りの景

奈良時代開湯といわれる古湯で小彦名命が発見したといわれる。
出雲国風土記にも記載があり、神の湯として知られた。

江戸時代には松江藩藩主の静養の地でもあった。
当時の本通り風景の絵葉書である。

人力車、着物、三度傘、電柱、旅館などいかにも時代を感じさせる。

玉造温泉の絵葉書は明治４１年頃より盛んに発売されている。
鉄道開通により絵葉書で温泉を紹介、宣伝して、遠くよりの温泉客を呼び込もうとの考えであろう。

【年代】明治４０年～大正６年　【発行】今岡商店発行

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